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ヘアスプレーの正しい落し方

ヘアスプレーの正しい落し方

2022.11.30

スタイリングを維持したり、より動きのあるスタイリングをするのに重宝する「ヘアスプレー」は、種類も豊富ですし、市販でも通販でも気軽に購入できます。

 

使い方も「髪に吹きかける」というシンプルなものなので、忙しい朝の時間帯でも安心です。

ワックスのように手がベタつく事も無いので、初心者にもオススメのスタイリング剤です。

ヘアスプレーには様々な種類やタイプがありますが、キープ力の強いタイプだと落とすのが大変です。

 

ガチガチにスタイリングしてしまった場合は1回のシャンプーでは落としきれない事もあります。

そんなヘアスプレーの正しい落とし方をご紹介します。


 

ヘアスプレーの種類と正しい落とし方

一般的に販売されているヘアスプレーは、タイプとキープレベルによって様々な種類があります。

どのようなスタイリングをしたいか、自分の髪質に合っているか、などいくつかのポイントに合わせて選択します。

中には香りで選ぶという方もいますが、香りでキープ力や髪に与える影響が変化する事はありません。

 

 

ヘアスプレーの種類

ヘアスプレーのタイプは大きく分けて3つほどあります。

 

【ハードタイプ】
強いキープ力が自慢でスタイリングしにくい髪にオススメです。

 

【グロスタイプ】
スタイリングと同時に髪にツヤを与え、乾燥から髪を守ってくれます。

 

【アレンジタイプ】
スタイリングの幅を広げたい方やパーマをかけている方にオススメです。

 

ヘアスプレーの正しい落とし方

ヘアスプレーでスタイリングした髪は、その日のうちに落とすのが鉄則です。

間違ってもそのまま寝てしまわないよう注意しましょう。

また、シャンプー前のブラッシングもスタイリング時はNGです。

ヘアスプレーをキレイに落とすポイントは「コンディショナー(リンス)」にあります。

シャンプーする前にコンディショナーを使う事によって、スムーズにヘアスプレーの汚れを落とすことができます。

 

 

手順

1.まずはシャワーで髪をよく濡らします。

2.次にヘアスプレーをかけた部分にコンディショナーをつけ、モミ込みます。

3.5分程放置したら手グシや大きめのブラシで軽くとかします。

4.一度シャワーで洗い流したらいつも通りシャンプーしてください。

5.最後にトリートメントで髪をケアしてあげて完了です。


 

シャンプーを2回行う方もいますが、場合によっては頭皮の皮脂をとり過ぎて、髪に負担を与えてしまう事あるので、上記の方法で優しく落としてあげてください。

ヘアスプレーを使用した際は、きちんと落として頭皮トラブルを防ぎましょう。

ルが開いた状態となります。

この状態で髪を強くこすって洗うと、キューティクルは傷付き、つやが失われたりパサパサしたりと、髪が傷む原因になります。

 

ドライヤーやへアイロンの熱ダメージ
髪のキューティクルは、熱に弱いもの。ドライヤーやヘアアイロンなどの熱をあてることでも、キューティクルはダメージを受けてしまいます。
ドライヤーやアイロンなどを使うときはなるべく短時間で済ませ、1ヵ所に熱をあて続けないようにするのが大切です。

 

自然乾燥
濡れてキューティクルが開いた状態の髪を放置すると、髪に必要な潤いやたんぱく質がどんどん失われてしまいます。

ドライヤーの熱もダメージを与えると紹介しましたが、自然乾燥ではさらに髪が傷んでしまうため、なるべく早くドライヤーで乾かすことが大切です。


髪に水分が残っていると雑菌が繁殖するため、かゆみやにおいも発生しやすくなってしまいます。

また、髪が濡れたまま寝るというのも、枕と髪の摩擦が原因で、キューティクルが傷付いてしまいます。

 

 

紫外線
髪の毛も、紫外線を浴びるとダメージを受けます。人の体の部位で最も太陽に近い髪や頭皮は、肌が受けるダメージよりもかなり大きいのです。特に、紫外線量の多い夏に髪の日焼け対策をしていないと、どんどんダメージが蓄積されてしまいます。

 

対策とは??
シャンプー前に髪の毛をといてあげることも大切です。
毎日のシャンプー前には、乾いた状態でブラッシングをすることもいいと思います。


髪が絡まりやすいと、濡れることでさらに絡まりやすくなってしまいます。

事前に目の粗いブラシや手ぐしで、髪のもつれを解いておきましょう。

ブラッシングをしていて髪が引っ掛かった場合は、無理矢理通そうとせず、一度ブラシを抜いてあげてください。
毛先から少しずつ絡まりを解いていけば、髪や頭皮への負担もなく、ダメージも少なくて済みます。それでも絡まりやもつれが解けにくいときは、洗い流さないタイプのトリートメントやオイルなどを使って髪の表面を滑らかにして、髪の通りを良くしてあげてください。

 

ドライヤーの前にはしっかりとタオルドライを
ドライヤーをする前は、あらかじめタオルでできる限り髪の水分を取っておきましょう。

熱によるダメージを抑えるためにも、できるだけ短時間で髪を乾かしてください。

そして乾かす際は、髪からドライヤーを20cmほど離した状態をキープするように。

髪の根元に重点的にドライヤーをあてると、早く乾きやすくなります。

 

 

アウトバスのトリートメントの使いわけもポイント
お風呂から出たときに使う、洗い流さないタイプのアウトバストリートメント。

ダメージを補修してくれる物やドライヤーなどによる熱や紫外線から髪を守る物など。


髪の悩みや傷みの原因に応じて使い分けることが大切です。
皆様もしっかり綺麗な髪の毛にしていきましょう!

 

 

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