難波の美容室【BELLE GROW ALPHA】

COLUMN

30代・40代からの“上質ヘア” 12月こそ見直したい美髪ルーティン

30代・40代からの“上質ヘア” 12月こそ見直したい美髪ルーティン

2025.12.09

30代・40代からの“上質ヘア”

12月こそ見直したい美髪ルーティン

30代・40代になると、髪は20代とはまったく別物になる。
乾燥しやすい、広がる、ツヤが出にくい、まとまりづらい。
こうした変化は「歳のせい」と片づけられがちだが、実際には日々のルーティンのズレが原因のことも多い。

そして12月は、1年で最も髪の状態が揺らぎやすい時期。
外は乾燥、室内は暖房、イベント続きで生活リズムも不規則になり、髪は疲れやすい。
だからこそ、この月に “美髪ルーティン” を見直すことが、来年の髪の状態に大きく影響する。

ここでは、BELLEGLOWALPHA美容室が提案する、30代・40代に必要な冬の上質ケアをまとめる。


1. シャンプーは「保湿」が基準になる

30代以降は、髪そのものの水分保持力が落ちる。
洗浄力が強すぎるシャンプーは逆にパサつきを悪化させるため、冬は“保湿力”を基準に選ぶのが正解。

・摩擦を減らす
・泡立ちが良い
・洗い上がりが硬くならない

この3点を満たすだけで、髪の扱いやすさは大きく変わる。


2. ドライヤーの「乾かし方」でツヤは決まる

30代・40代の髪は、乾かし方の癖がそのまま見た目に響く。
急いで乾かすと広がりやすく、放置するとキューティクルが乱れる。

大切なのは、
・根元から乾かす
・上から風を当てて面を整える
・最後の10秒で“冷風”を当てる

この3つだけ。
特に冷風はツヤを密閉し、シルエットを整える効果が高い。


3. オイルは“量”より“タイミング”

つける量を増やしても、ツヤは出るが重たく見えることもある。
大人髪に必要なのは量ではなく“つけるタイミング”。

・タオルドライ後に中間〜毛先
・ドライ半分の段階で少量足す
・朝は毛先だけリペア

この順番が守れるだけで、まとまりとツヤが安定する。


4. 冬は「表面ケア」が印象を決める

30代・40代の髪は、表面に年齢のサインが最も出やすい。
パサつき、浮き毛、乾燥での広がりは、実年齢以上に見せてしまう。

冬は、
・表面の毛流れを整える
・軽くアイロンで面を作る
・ヘアミルクで柔らかさを出す

こうした“表面の仕上げ”が、上質ヘアの大半を決める。


5. 12月は“サロンケアの質”が来年を左右する

年末はどうしても生活リズムが乱れ、髪もダメージが蓄積しやすい。
この時期にトリートメントやカットで一度リセットしておくと、1月以降の扱いやすさがまったく違う。

・毛先の厚みを整える
・乾燥ダメージを補修する
・来年のスタイルに向けた土台を作る

これらは自己流では難しく、プロの判断が最も効く部分。


年齢を重ねるほど、髪は“日々の積み重ね”で変わる

30代・40代は、派手なケアより正確なルーティンが効果を発揮する時期。
そして12月は、そのルーティンを整える最良のタイミング。

BELLEGLOWALPHA美容室では、年齢・髪質・季節の変化まで含めて、無理なく続けられる“上質ヘアの習慣づくり”を提案している。

今年の冬は、髪のルーティンを見直すだけで見た目が変わる。
上質さは、日々の積み重ねでつくられる。