なぜ髪が生えてこなくなるのか? 2022.09.05 毛根まで血液が回らなくなる原因 人間の体には全身に血管が張り巡らされています。 身体の中心である心臓部は血管が太く、心臓から遠いほど血管が細くなっていきます。 それでは頭部をクローズアップしてみましょう。 首付近には多数の血管が集まっています。 そして頭部にも血管が張り付いていますが、前頭部(おでこ付近)は血管が細くあまり血流が盛んではありません。 後頭部は血管密集地帯から近く、太い血管から細い血管まで張り付いています。 もう気がつかれた方もいらっしゃるかもしれませんが、前頭部が薄毛になりやすく改善しにくいこと。 後頭部は薄毛になることがほとんどないこと。 これは頭部の血管密度も関係しています。 これからが一番大事なポイントです。 この文章の中で、心にとめていただきたいことがあります。 それは 血管ネットワークが、生活習慣によって血管が途絶えたり、分岐してしまったりすることがある ということです。 例えば、おでこ付近の発毛状態が悪い、と思われる場合、往々にして、生活パターンが悪いために血液が届きにくく、別のところへ分岐してしまったために、おでこ付近まで血液が届いていない状態になっているのです。 血管が途絶えたり、分岐したりするということは、医学用語で「動脈吻合(どうみゃくふんごう)」と呼ばれています。 これは、血管が本来のルートを通らず迂回ルートを作ってしまうことです。 なぜかといいますと、毛根は血管が最後に流れる末端の場所にあり、髪そのものは無くなっても直接生命の危機につながらないからです。 生活パターンがどこか理想から遠いものになりますと、身体は自然と生命維持のバランスを保つために、末端から栄養供給をカットしようとします。 ここで最初に犠牲(いけにえ)になるのが、頭皮下の血管です。 身体は栄養を直接生命維持に必要な器官に回そうとするため、栄養が回らない頭皮下の血管は徐々に縮小していき、ついには血管の道が閉ざされ、他に迂回ルートを作ってしまいます。 男性で究極の発毛法を行っても、M字や生え際の回復が遅い、という方もおられるのですが、こうした方の場合、究極の発毛法だけに依存していては恐らく回復は難しいでしょう。 前述のとおり、もともと額(ひたい)付近の血流ネットワークは細くて少ないため、DHTをどんなに抑えたところで駄目なのです。 こうなったら終わりなのでしょうか?いいえ、心配する必要はありません。 生活パターンを理想的なものに変え、1・5~2年くらいのゆっくりしたペースでのんびりと行えば、身体は徐々に飢餓状態シグナルを解除します。 そして次第に血管の根を再び張りめぐらせていきます。 薄毛環境の頭皮下の血管は、動脈吻合により枯れた根と同じ、枯れた血管になっているのです。 ですから、この場合、どんなに良い育毛剤を塗布したり、どんなに良いシャンプーで洗ったりしたとしても、なかなか思ったような効果が得られにくいのです。 もし血流が分岐してしまってから日数が経過してしまった方の場合は、何をしても効果を得にくいと思いますので、とにもかくにも、真っ先に「生活パターンを理想的なものにする!」ことが最優先です。 根を広げる=分岐して無くなった血管を再び取り戻す。 このためには1週間や2週間という時間では無理だということはおわかりいただけると思います。 生活パターンを改善して根(血管)を回復させるには、少なくとも1,5年、2年は必要なのです。 発毛の原動力は血液循環 血流改善のカギは夕方以降の生活にあります。 ところで、どうして動脈吻合が起こったのか? これを乱暴に答えますと、要は生活様式の変化により、人間の交感神経優位の時間が増えた結果だと言えます。 昔、日本にはコンビニなどありませんでした。 夜間の仕事も極めて制限され、夜、街は一部を除き、眠っていました。 夕方からのんびりムードになり、周囲の騒音も静まり、夜中を過ぎるとテレビ番組も放映されていませんでした。 動物は太陽が昇れば活動し、日が暮れれば眠りにつきますが、人間の生活も極めてこれに近いパターンであったと思います。 人間の神経は活動中、ストレスがある際は交感神経が優位になります。 ストレスは適度に必要なものです。 しかし体内時計のサイクル上、夕方から翌朝にかけて休息が必要な夜間は副交感神経が優位になり、身体を休ませようとします。 昔の日本の生活様式は極めて人の身体に優しかったのです。 しかし今の日本は、夜中に寝静まることはありません。 都会では、夜中でもお構いなしに経済活動が盛んです。 もちろん昼間と同じように男性だけでなく、女性も働いています。 この生活様式が当たり前になってきた頃から、今まで薄毛とは無縁だった女性の薄毛人口が爆発的に増えてきました。 要するに、人間本来の生活サイクルに逆らっているから、体内時計も完全に狂い、ホルモンバランスも狂うわけです。 すると人間の身体は、生命維持を優先するために、重要な器官だけに集中して栄養を回そうとします。 同時に、生命維持と直接関係のない末端部分への栄養供給はカットしようとします。 つまり最初に首を切られるのは「髪」なのです。 人間の身体はそういうふうにできているのです。 ですので、まず目標は、夕方以降は、交感神経優位(ストレスを受けて神経が高ぶっている状態)の時間を減らすことを念頭においてください。 --------------------------------------------------------------------- ALPHA.【アルファドット】 大阪府大阪市中央区宗右衛門町7-19 ジュリハウスビル3F 06-6211-056 VIPルーム完備!アクセス抜群◎難波駅、心斎橋駅から徒歩5分! 宗右衛門町の交番の目の前★ ハイトーンカラー、ダブルカラーならお任せ下さい!!! Aujua、ケラスターゼカクテルトリートメント、キャビアトリートメント取り扱い店♪ 品質、長さ、価格◎ 100%人毛最高級シールエクステ取り扱い有☆ 最新の技術やカラー剤、ホワイトブリーチ、ケアブリーチを駆使して透明感溢れる美髪に★ 10種類以上のトリートメントを髪質に合わせてアプローチ! うる艶美髪に☆難波・心斎橋の女性を中心にトレンドを意識したスタイルが得意なサロンです♪ 店内別フロアにはネイルやマツエク【NAIL AND EYELASH ALPHA.】も併設しており、ご希望のお客様には同時施術も承っております★☆
毛根まで血液が回らなくなる原因
人間の体には全身に血管が張り巡らされています。
身体の中心である心臓部は血管が太く、心臓から遠いほど血管が細くなっていきます。
それでは頭部をクローズアップしてみましょう。
首付近には多数の血管が集まっています。
そして頭部にも血管が張り付いていますが、前頭部(おでこ付近)は血管が細くあまり血流が盛んではありません。
後頭部は血管密集地帯から近く、太い血管から細い血管まで張り付いています。
もう気がつかれた方もいらっしゃるかもしれませんが、前頭部が薄毛になりやすく改善しにくいこと。
後頭部は薄毛になることがほとんどないこと。
これは頭部の血管密度も関係しています。
これからが一番大事なポイントです。
この文章の中で、心にとめていただきたいことがあります。
それは
血管ネットワークが、生活習慣によって血管が途絶えたり、分岐してしまったりすることがある
ということです。
例えば、おでこ付近の発毛状態が悪い、と思われる場合、往々にして、生活パターンが悪いために血液が届きにくく、別のところへ分岐してしまったために、おでこ付近まで血液が届いていない状態になっているのです。
血管が途絶えたり、分岐したりするということは、医学用語で「動脈吻合(どうみゃくふんごう)」と呼ばれています。
これは、血管が本来のルートを通らず迂回ルートを作ってしまうことです。
なぜかといいますと、毛根は血管が最後に流れる末端の場所にあり、髪そのものは無くなっても直接生命の危機につながらないからです。
生活パターンがどこか理想から遠いものになりますと、身体は自然と生命維持のバランスを保つために、末端から栄養供給をカットしようとします。
ここで最初に犠牲(いけにえ)になるのが、頭皮下の血管です。
身体は栄養を直接生命維持に必要な器官に回そうとするため、栄養が回らない頭皮下の血管は徐々に縮小していき、ついには血管の道が閉ざされ、他に迂回ルートを作ってしまいます。
男性で究極の発毛法を行っても、M字や生え際の回復が遅い、という方もおられるのですが、こうした方の場合、究極の発毛法だけに依存していては恐らく回復は難しいでしょう。
前述のとおり、もともと額(ひたい)付近の血流ネットワークは細くて少ないため、DHTをどんなに抑えたところで駄目なのです。
こうなったら終わりなのでしょうか?いいえ、心配する必要はありません。
生活パターンを理想的なものに変え、1・5~2年くらいのゆっくりしたペースでのんびりと行えば、身体は徐々に飢餓状態シグナルを解除します。
そして次第に血管の根を再び張りめぐらせていきます。
薄毛環境の頭皮下の血管は、動脈吻合により枯れた根と同じ、枯れた血管になっているのです。
ですから、この場合、どんなに良い育毛剤を塗布したり、どんなに良いシャンプーで洗ったりしたとしても、なかなか思ったような効果が得られにくいのです。
もし血流が分岐してしまってから日数が経過してしまった方の場合は、何をしても効果を得にくいと思いますので、とにもかくにも、真っ先に「生活パターンを理想的なものにする!」ことが最優先です。
根を広げる=分岐して無くなった血管を再び取り戻す。
このためには1週間や2週間という時間では無理だということはおわかりいただけると思います。
生活パターンを改善して根(血管)を回復させるには、少なくとも1,5年、2年は必要なのです。
発毛の原動力は血液循環
血流改善のカギは夕方以降の生活にあります。
ところで、どうして動脈吻合が起こったのか?
これを乱暴に答えますと、要は生活様式の変化により、人間の交感神経優位の時間が増えた結果だと言えます。
昔、日本にはコンビニなどありませんでした。
夜間の仕事も極めて制限され、夜、街は一部を除き、眠っていました。
夕方からのんびりムードになり、周囲の騒音も静まり、夜中を過ぎるとテレビ番組も放映されていませんでした。
動物は太陽が昇れば活動し、日が暮れれば眠りにつきますが、人間の生活も極めてこれに近いパターンであったと思います。
人間の神経は活動中、ストレスがある際は交感神経が優位になります。
ストレスは適度に必要なものです。
しかし体内時計のサイクル上、夕方から翌朝にかけて休息が必要な夜間は副交感神経が優位になり、身体を休ませようとします。
昔の日本の生活様式は極めて人の身体に優しかったのです。
しかし今の日本は、夜中に寝静まることはありません。
都会では、夜中でもお構いなしに経済活動が盛んです。
もちろん昼間と同じように男性だけでなく、女性も働いています。
この生活様式が当たり前になってきた頃から、今まで薄毛とは無縁だった女性の薄毛人口が爆発的に増えてきました。
要するに、人間本来の生活サイクルに逆らっているから、体内時計も完全に狂い、ホルモンバランスも狂うわけです。
すると人間の身体は、生命維持を優先するために、重要な器官だけに集中して栄養を回そうとします。
同時に、生命維持と直接関係のない末端部分への栄養供給はカットしようとします。
つまり最初に首を切られるのは「髪」なのです。
人間の身体はそういうふうにできているのです。
ですので、まず目標は、夕方以降は、交感神経優位(ストレスを受けて神経が高ぶっている状態)の時間を減らすことを念頭においてください。
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